合格してスキルアップしよう!

このサイトはこのような方に向けた体系的な学習サイトです。

  • ITパスポート試験の過去問が難しいと感じた方
  • 就活のためにITパスポート資格を保有したい方
  • 社会人としてIT経営全般の知見を高めたいと考えている方
  • IT業界に転職を考えている文系職の方
  • 将来的にITエンジニアやプログラマーを目指したい方
  • 理系、エンジニア職だがストラジ系、マネジメント系が苦手な方
  • IT知見をもったDX人材として評価され昇格や転職を成功させたい方

ITパスポート試験 シラバス6.3 全体構成

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カテゴリ 内容
◆ストラテジ系◆
1.経営・組織論
(1) 企業活動と経営資源 – 1
(1) 企業活動と経営資源 – 2
➀ 経営管理とは
② ヒューマンリソースマネジメント – 1
② ヒューマンリソースマネジメント – 2
(3) 経営組織
① ITの進展とそれに伴う社会の変化
② 企業活動及び社会生活における IT 利活用の動向
2.業務分析・データ利活用
(1) 業務の把握
① 業務分析手法
② 図表,グラフによるデータ可視化
② 図表,グラフによるデータ可視化 – 2
① データの種類及び前処理
② データ分析における統計情報の活用
③ データサイエンス,ビッグデータ分析
(4) 意思決定
(5) 問題解決手法
3.会計・財務
① 売上と利益の関係
② 財務諸表の種類と役割
③ その他税関連
4.知的財産権
4.知的財産権
(4) ソフトウェアライセンス
5.セキュリティ関連法規
5.セキュリティ関連法規
6.労働関連・取引関連法規
(1) 労働関連法規
(2) 取引関連法規
7.その他の法律・ガイドライン・情報倫理
(1) コンプライアンス
(2) 情報倫理
(3) コーポレートガバナンス
8.標準化関連
8.標準化関連
(3) 標準化団体と規格
9.経営戦略手法
(1) 経営情報分析手法
(2) 経営戦略に関する用語 – 1
(2) 経営戦略に関する用語 – 2
10.マーケティング
(1) マーケティングの基礎 – 1
(1) マーケティングの基礎 – 2
(2) マーケティング手法
(3) Web マーケティング
(4) 価格設定手法
11.ビジネス戦略と目標・評価
11.ビジネス戦略と目標・評価
12.経営管理システム
12.経営管理システム
13.技術開発戦略の立案・技術開発計画
13.技術開発戦略の立案・技術開発計画 – 1
13.技術開発戦略の立案・技術開発計画 2
14.ビジネスシステム
(1) 代表的なビジネス分野におけるシステム
(2) 行政分野におけるシステム
(3) 代表的なソフトウェアパッケージ
① AI 利活用の原則及び指針
② AI の活用領域及び活用目的
③ AI を利活用する上での留意事項
15.エンジニアリングシステム
15.エンジニアリングシステム
16.e-ビジネス
① 電子商取引の特徴
② 電子商取引の分類 ③ 電子商取引の利用
(2) 電子商取引の留意点
17.IoTシステム・組込みシステム
(1) IoTを利用したシステム – 1
(1) IoTを利用したシステム – 2
(2) 組込みシステム
18.情報システム戦略
18.情報システム戦略
19.業務プロセス
19.業務プロセス
(2) 業務改善及び問題解決
① システム化による業務効率化
② コミュニケーションのためのシステム利用
20.ソリューションビジネス
20.ソリューションビジネス
21.システム活用促進・評価
21.システム活用促進・評価
22.システム化計画
22.システム化計画
23.要件定義
23.要件定義
24.調達計画・実施
24.調達計画・実施
◆マネジメント系◆
25.システム開発技術
(1) システム開発のプロセス
(1) システム開発のプロセス – 2
(2) ソフトウェアの見積り
26.開発プロセス・手法
(1) 主なソフトウェア開発手法
(2) 主なソフトウェア開発モデル
(3) アジャイル
(4) 開発プロセスに関するフレームワーク
27.プロジェクトマネジメント
27.プロジェクトマネジメント
28.サービスマネジメント
28.サービスマネジメント
29.サービスマネジメントシステム
(1) サービスマネジメントシステムの概要
(1) サービスマネジメントシステムの概要 – 2
(2) サービスデスク(ヘルプデスク)
30.ファシリティマネジメント
30.ファシリティマネジメント
31.システム監査
(1) 監査業務
(2) システム監査
32.内部統制
32.内部統制
◆テクノロジ系◆
33.離散数学
(3) 論理演算
34.応用数学
② 統計の概要
(2) 数値計算,数値解析,数式処理
(3) グラフ理論
35.情報に関する理論
(3) 文字の表現
(4) 論理的な記述
(5) AI(Artificial Intelligence:人工知能)の技術
36.データ構造
(1) データ及びデータ構造
37.アルゴリズムとプログラミング
(2) アルゴリズムの表現方法
(3) 代表的なアルゴリズム
38.プログラム言語
(1) プログラム言語
(2) コーディング標準やプログラム構造
39.その他の言語
(1) マークアップ言語
40.プロセッサ
(1) コンピュータの構成
(2) プロセッサの基本的な仕組み
41.メモリ
(1) メモリの種類と特徴
(3) 記憶階層
42.入出力デバイス
(1) 入出力インタフェース
(2) IoT デバイス
43.システムの構成
(1) 処理形態
(2) システム構成
(3) 利用形態
44.システムの評価指標
(1) システムの性能
(2) システムの信頼性
(3) システムの経済性
46.ファイルシステム
(1) ファイル管理
48.オープンソースソフトウェア
(1) オープンソースソフトウェア
49.ハードウェア(コンピュータ・入出力装置)
49.ハードウェア(コンピュータ・入出力装置)
50.情報デザイン
(1) 情報デザインの考え方や手法
(2) ユニバーサルデザイン
51.インタフェース設計
(1) ヒューマンインタフェース
(2) GUI
(4) Web デザイン
52.マルチメディア技術
(1) マルチメディア
(2) 音声処理
(3) 静止画処理
(4) 動画処理
(5) 情報の圧縮と伸張
53.マルチメディア応用
(1) グラフィックス処理
(2) マルチメディア技術の応用
54.データベース方式
(2) データベース管理システム
55.データベース設計
(1) データ分析
(2) データの設計
57.トランザクション処理
(1) 同時実行制御(排他制御)
(2) 障害回復
58.ネットワーク方式
(2) ネットワークの構成要素 – 1
(2) ネットワークの構成要素 – 2
(3) IoT ネットワークの構成要素
59.通信プロトコル
① OSI 基本参照モデル
② TCP/IP 階層モデル
(2) 通信プロトコル
60.ネットワーク応用
(1) インターネットの仕組み
(2) インターネットサービス
(3) 通信サービス – 1
(3) 通信サービス – 2
61.情報セキュリティ
(1) 情報セキュリティの概念
① 人的脅威の種類と特徴
② 技術的脅威の種類と特徴
④ 脆弱性
(4) 攻撃手法 – 1
(4) 攻撃手法 – 2
(4) 攻撃手法 – 3
62.情報セキュリティ管理
(1) リスクマネジメント
(2) 情報セキュリティ管理
(3) 個人情報保護
(4) 情報セキュリティ組織・機関
(5) 各種の基準・ガイドライン
63.情報セキュリティ対策・情報セキュリティ実装技術
① 人的セキュリティ対策
② 技術的セキュリティ対策
③ 物理的セキュリティ対策
(2) 暗号技術
(3) 認証技術
(4) 利用者認証
(5) 生体認証(バイオメトリクス認証)
(6) 公開鍵基盤
(7) アプリケーションソフトウェア・IoT システムのセキュリティ

もし、一つでも該当したならばきっとあなたのお役に立てると思います。

ようこそ、ITパスポート試験 学習サイトへ!!

このサイトは、ITパスポート試験にスムーズに合格できるよう、最新のシラバス(主催元IPAが公式に公表する出題範囲や内容)を完全網羅した学習サイト*1です。

特に過去問が難しいと感じた方向けに、徹底した学習支援の内容となっています。

ITパスポート試験の難易度は?意外と範囲が広い

ITパスポート試験は一般的に難易度が高いとはされていませんが、特に社会人経験のない大学生、就活生、あるいは新社会人の方にとっては、思った以上に範囲が広く、聞いたこともない用語が多いため難しさを感じることと思います。

本サイトでは基本的な理解を促進する解説と練習問題をシラバスの全範囲にわたってご用意*1しています。

楽しく学びながら合格への道を強力にサポートいたします。

ITパスポート試験の勉強方法は?初めての人向けに

人間の脳の仕組み上、単に説明を読んでも、図解を眺めても理解は進みません。覚えるのではなく(部分的には暗記も必要ですが)理解することで自然と分かっている状態になることで、未知の問題にも対処しやすくなります。

なぜ、簡単な問題を多数用意しているかというと、これを解いていくことで確実に頭(脳)の基礎力が上がっていくことを狙っているからです。

また、全範囲を体系的に問題集としているので全体像を掴む、最初の勉強には最適な構成となっています。地図がなければ自分がどこに居て、どこへ向かうのか?どこが難しいのか?分かりません。

解く、考える(脳を駆動させる=問いを立てる)を通じて自然と基礎能力を高めながら合格に必要な基礎理解(=使える知識)も身に付いていきます。

さらには今後はAIをうまく駆動させ、自分の拡張頭脳として操る上でも「問いを立てる力(=プロンプト力)」「連続した問いのセットから文脈を生み出す力」を身につけることは極めて重要となるでしょう。

【深堀り理解】「理解」は「暗記」にどう勝るのか?

🧠 「理解」は「暗記」にどう勝るのか?

元の文章: 覚えるのではなく(部分的には暗記も必要ですが)理解することで自然と分かっている状態になることで、未知の問題にも対処しやすくなります。

【深掘り解説】

ITパスポートの知識は、一見するとバラバラな用語の集まりに見えます。しかし、それらはすべて「企業活動におけるITの活用」という一つの文脈でつながっています。

  • 暗記(点):
    「DNS = ドメイン名とIPアドレスを変換するもの」と覚えることです。
  • 理解(ネットワーク):
    「なぜDNSが必要なのか? → 人間は覚えにくいIPアドレス(数字の羅列)の代わりに、覚えやすいドメイン名(例: https://www.google.com/)を使いたいからだ。この『翻訳』がなければ、私たちは快適にインターネットを使えない」と、理由や背景、他の知識との関連性まで把握している状態です。

脳は、意味的関連性(ネットワーク)を持つ情報を優先的に長期記憶に残します。「理解」とは、知識をネットワーク化する作業です。

このネットワーク(基礎)がしっかりしていれば、試験で少しひねられた未知の問題が出ても、「確か、あれとこれがこう繋がるから、答えはこれだろう」と応用(推論)が利くようになります。


🏋️ なぜ「簡単な問題」が最強の基礎トレーニングなのか?

元の文章: なぜ、簡単な問題を多数用意しているかというと、これを解いていくことで確実に頭(脳)の基礎力が上がっていくことを狙っているからです。

【深掘り解説】

脳科学的に、学習は「インプット(読む・聞く)」よりも「アウトプット(解く・話す・書く)」のほうが、はるかに記憶に定着しやすいことが分かっています。

テキストを読んでいるだけでは、脳は「知っているつもり」になるだけで、実際には知識を引き出せません。

「簡単な問題を解く」という行為は、以下の2つの効果で脳を鍛えます。

  1. 想起(リコール)の訓練:「解く」とは、脳の中から「えーっと、あれは何だっけ?」と情報を強制的に引き出す(想起する)作業です。この引き出し作業を繰り返す(=問題を多数解く)ことで、脳はその情報へのアクセス経路(神経回路)を強化します。これが「基礎力が上がる」ことの正体です。
  2. 成功体験の積み重ね:「簡単な問題」は「解ける」ように設計されています。「解けた!」という小さな成功体験は、脳の報酬系(ドーパミン)を刺激し、「次もやろう」という学習意欲を維持させます。難しい問題ばかりで挫折するのを防ぎ、学習の継続を助けるのです。

🗺️ 「地図(全体像)」が学習の迷子を防ぐ

元の文章: 全範囲を体系的に問題集としているので全体像を掴む、最初の勉強には最適な構成となっています。地図がなければ自分がどこに居て、どこへ向かうのか?どこが難しいのか?分かりません。

【深掘り解説】

ITパスポートの試験範囲(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)は非常に広大です。この広大な森を、地図なしで歩き回るのは無謀です。

  • 「今、自分は『経営戦略(ストラテジ系)』の森を歩いている」
  • 「次は『プロジェクト管理(マネジメント系)』の山を越える」
  • 「あそこが最難関の『ネットワーク(テクノロジ系)』の沼だ」

このように、体系的な問題集(地図)を使って全体像を把握することで、初めて個々の知識の位置づけが明確になります。

例えば、「セキュリティ(マネジメント系)」を学ぶときも、それが「企業の経営戦略(ストラテジ系)」においてなぜ重要で、「技術的な防御策(テクノロジ系)」とどう連携するのか、という全体の中での役割が見えるようになります。この「全体像」こそが、知識を「使える知識」に変える鍵です。


🤖 なぜ「解く」ことがAI時代の「問いの力」になるのか?

元の文章: 解く、考える(脳を駆動させる=問いを立てる)を通じて自然と基礎能力を高めながら…さらには今後はAIをうまく駆動させ、自分の拡張頭脳として操る上でも「問いを立てる力(=プロンプト力)」を身につけることは極めて重要となるでしょう。

【深掘り解説】

これは最も重要な指摘かもしれません。問題集を「解く」という行為は、一見すると受動的な学習(与えられた問いに答える)に見えます。

しかし、その実態は「この問題の意図は何か?」「なぜこの選択肢は間違いなのか?」「正解の根拠は何か?」という「自分自身への問い(=内なるプロンプト)」を高速で立て、脳を駆動させて(考えて)答えを導き出す、極めて能動的な作業です。

AIは、優れた「問い(プロンプト)」がなければ動きません。

  • 悪い問い: 「ITパスポートについて教えて」
  • 良い問い: 「私はITパスポート初学者です。テクノロジ系の中でも特にネットワーク分野が苦手なのですが、DNSの仕組みを、中学生でも理解できるよう具体例を交えて説明してください。」

ITパスポートの学習を通じて、

  1. ITの全体像(地図)を頭に入れ、
  2. 用語や概念(基礎知識)を正確に理解し、
  3. 問題を解く(問いを立てる)訓練を積む

ことは、まさにAIを「自分の拡張頭脳」として使いこなすための「問いを立てる力(プロンプト力)」そのものを鍛える、最高のトレーニングなのです。

ITパスポートは経営課題解決、就職、転職、起業にも有効です

現代の企業経営システムには「IT利活用」が必ず含まれていますが、ITパスポート試験範囲はこの範囲を適格にカバーしています。合格だけを目的とせず、ITやDXに強いビジネスパーソンとしての基礎力を養うことが合格以上に重要です。

就活生、第二新卒

ITパスポートなんて・・・確かに「すごい..!」と尊敬されるような資格ではありませんが企業勤務(多少採用経験あり)している者からすると「持っていて損はない」と言えます。

先に記したようにどのような業界でも「IT利活用(DX)」「IT経営システム」は必須だからです。経営層もマネージャー層もITやDXに強い人材には一定の価値を感じています。

当方勤務先(システム開発企業(中小企業))に入社してくる新卒や第二新卒は最初にITパスポート試験を受けさせられていますが、1-2か月毎日会社で勉強して1発合格する人もいますが、2回受けて落ちちゃう人もいます。結構むつかしいようです。

また、皆さんが入社した時に先輩達はITパスポートくらいも持ってない人がほとんどです。IT系資格の一番入門くらいに思われてるかもしれませんが、その先輩達は受けたらたぶん合格できないです。ですので、しっかりITパスポートの範囲を知り、合格するとともにマスターしておくと一目置かれる人として社会人生活をスタートできるでしょう。

あとITパスポートは民間資格ではなく堂々たる「国家試験資格」というのもポイントです。

マネージャー、経営層、起業志向

また、現在マネージャー職に従事されている方や、将来的に役職に就かれる方にも、ITパスポートシラバスで提示される全ての用語をマスターしておく必要があると感じます。

更には、現在経営層に属する方や、今後起業を考えているような方にもITを組み込んだ企業経営の全体を見直す上で役に立つ体系的な内容となっており、ビジネスに携わるどのような方におかれましても、全ての用語の基礎理解は必須だと考えます。(IT経営システムの大枠の体系を持っていないと優秀な人にうまく動いてもらえませんし、見限られてしまいます。)

この学習サイトが上記のような多様な方のお役に立てれば幸いです。

*1: 2024年9月~10月頃までに順次完成予定⇒2024年12月24日完了

アンケート結果

各ページ下部に設置しているアンケート結果です。(集計2025年2月-7月 回答数257)

・50歳台 :約5割
・40歳台 :約1割
—————————————-▲約6割
・30歳台 :約1割
—————————————-▼約3割
・20歳台 :約2割
・19歳以下:約1割

勉強理由は昇給や昇進に役立つ、就活や転職の備えが当然に多くを占めていますが、起業した時に役立つと思うが約3割あり起業への関心の高さが伺えます。

詳細はこちら