【IPシラバス6.3】(3) 通信サービス – 1

正解
1　通信インフラを提供し維持すること

解説
回線事業者は通信インフラを提供し、データや音声の送受信を可能にする役割を担いますす。

サーバー開発やソフトウェアライセンスの販売は、回線事業者の主な業務ではありません。

インフラの整備と運営が回線事業者の中心的な役割です。

正解
2　電力供給サービス

解説
回線事業者は通信に関連するサービスを提供し、インターネット接続やモバイル通信サービスがその一部です。

一方、電力供給サービスは回線事業者の業務範囲外であり、電力会社が提供するサービスです。

正解
1　貸し出されたインフラを他の事業者が利用できる

解説
回線事業者は自社の通信インフラを他の事業者に貸し出すことで、その事業者が自社の通信サービスを提供できるようにしています。

インフラの貸し出しは合法的であり、事業者間のビジネスモデルの一つです。

正解
2　他の事業者のネットワークを借りてサービスを提供する

解説
MVNOは他の移動体通信事業者のネットワークを借り受けて、独自のサービスを提供することで、自社でインフラを持たずにモバイル通信サービスを提供できます。

正解
3　固定回線の敷設

解説
MVNOはモバイル通信サービスを提供する事業者であり、固定回線の敷設はその業務範囲外です。

固定回線の敷設は通常、回線事業者や固定通信事業者が行います。

正解
1　通信費用が低く抑えられる可能性が高い

解説
MVNOは通信インフラを借りることでコストを削減し、利用者に安価な通信プランを提供します。これが消費者にとっての大きな利点です。

一方で、通信インフラを自社で持たないため、通信速度の保証は限られる場合があります。

正解
2　インターネット接続を提供する

解説
ISPは主にインターネット接続サービスを提供する事業者であり、個人や企業がインターネットにアクセスできるようにする役割を担っています。広告配信やハードウェアの製造はISPの業務範囲ではありません。

正解
3　住宅リフォームサービス

解説
ISPはインターネット接続に関連するサービスを提供しており、ウェブホスティングや電子メールサービスが一般的です。一方、住宅リフォームサービスはISPの提供範囲外です。

正解
2　インターネットに接続するため

解説
ISPはインターネット接続を提供することが主な業務であり、利用者はインターネットに接続するためにISPのサービスを利用します。コンピュータの製造やオフィスの清掃はISPの提供するサービスには含まれません。

正解
2　データを小さな単位に分けて送信する方式

解説
パケット通信はデータを小さな単位であるパケットに分けて送信する仕組みです。この方法によりネットワーク上で効率的にデータが送受信され、通信の信頼性が向上します。

一方、データの一括送信や通信相手の不特定化はパケット通信の特徴ではありません。

正解
3　一度に大量のデータを送信する必要があること

解説
パケット通信ではデータを小さなパケットに分割して送信するため、一度に大量のデータを送信する必要はありません。むしろ、データの再送や通信経路の柔軟性がパケット通信の主な利点です。

正解
3　パケット

解説
パケット通信では送信されるデータを「パケット」と呼びます。パケットにはデータの一部と送信先の情報が含まれており、ネットワーク上で効率的に送信されます。

セグメントやフレームは他の通信プロトコルや層で使用される用語です。

正解
1　移動中でも通信ができること

解説
モバイル通信は移動中でも通信が可能である点が最大の利点です。これは携帯電話やタブレットなどのモバイルデバイスを利用して、いつでもどこでも通信できる技術です。

有線接続や通信範囲の固定はモバイル通信の特徴ではありません。

正解
3　5G

解説
5Gはモバイル通信の最新世代の技術であり高速通信や低遅延、多数のデバイス接続を特徴としています。

Ethernetは有線接続技術、Wi-Fiは無線LAN技術であり、モバイル通信とは異なります。

正解
3　モバイルデバイスと通信ネットワークを接続する

解説
基地局はモバイルデバイスと通信ネットワークを接続する役割を担い、移動中の端末でも安定した通信を可能にします。

一方、デバイス間のデータ交換やインターネットのルーティングは、他の技術や設備によって処理されます。

正解
2　モバイル端末と通信ネットワークを接続する

解説
基地局はモバイル端末と通信ネットワークを接続するための重要な設備であり、モバイル端末がどこにいても通信を可能にします。

データバックアップやプロトコル設計は基地局の役割には含まれません。

正解
1　セル

解説
基地局がカバーするエリアは「セル」と呼ばれます。このセルが連続することで、広範囲の通信カバーが実現されます。セクターやチャンネルは通信技術に関連する別の概念です。

正解
3　通信プロトコルを開発するため

解説
基地局はモバイル通信のエリアを広げ、通信品質を維持するために設置されます。通信プロトコルの開発は技術者や研究機関が担当する業務であり、基地局の設置目的ではありません。

正解
1　無線信号を受信しデバイスをネットワークに接続する

解説
AP（アクセスポイント）は、無線信号を受信してデバイスをネットワークに接続する役割を果たします。この機能により、Wi-Fi対応デバイスがネットワークにアクセスできるようになります。

オペレーティングシステムの管理やデータの暗号化は、APの直接の役割ではありません。

正解
3　モバイルデバイスのバッテリー寿命を延ばす

解説
APの設置によりネットワークの範囲が広がり、デバイス間の通信がスムーズになりますが、モバイルデバイスのバッテリー寿命を延ばす効果はありません。

バッテリー寿命は主にデバイス自体のハードウェアと使用状況に依存します。

正解
2　インターネットに無線で接続するため

解説
APを利用する主な理由はインターネットに無線で接続できるようにすることです。この機能により、ケーブルを使わずにネットワークにアクセスできる利便性が提供されます。

デバイスのCPU最適化やネットワークケーブルの節約はAPの設置目的ではありません。

正解
2　800MHz帯

解説
プラチナバンドとは特に800MHz帯の電波を指します。この帯域は電波が遠くまで届きやすく建物内部や地下でも電波が届きやすい特性を持っています。

1.9GHz帯や5GHz帯は別の周波数帯であり、プラチナバンドとは異なります。

正解
2　通信速度が他の周波数帯より常に高速である

解説
プラチナバンドは電波が遠くまで届きやすく、建物内部や地下でも安定した通信が可能な点が特徴です。しかし、通信速度は周波数帯だけでなく、他の要因（技術、混雑度など）にも影響されるため、必ずしも他の周波数帯より高速であるとは限りません。

正解
1　人口密集地

解説
プラチナバンドは特に人口密集地での電波環境を改善するために有用です。この周波数帯は建物の中や地下でも電波が届きやすいため、都市部での通信品質向上に寄与します。

農地や高速道路上も利用可能ですが、都市部での利便性が際立っています。

正解
2　デバイスが移動中に通信を途切れさせないため

解説
ハンドオーバーは移動中のデバイスが接続している基地局をスムーズに切り替え、通信を途切れさせないようにするための技術です。

通信プロトコルの変更やデータ圧縮は別の技術に関する目的です。

正解
1　高速道路を移動中の車両内での通話

解説
高速道路を移動中の車両内ではデバイスが次々と異なる基地局に接続を切り替える必要があるため、ハンドオーバー技術が特に重要です。

固定回線やWi-Fi接続では、ハンドオーバーは通常必要ありません。

正解
2　通信の途切れ

解説
ハンドオーバーが失敗すると通信が途切れる可能性があります。これは特に移動中の通話やデータ通信で問題となります。

通信速度の向上や電波強度の強化はハンドオーバーの失敗による直接的な影響ではありません。

正解
1　海外でも自国の通信サービスを利用するため

解説
ローミングの目的は、海外でも自国の通信サービスを利用できるようにすることです。この仕組みによって、ユーザーは異国の地でも通話やデータ通信を継続できます。

通信速度の向上やプロトコルの変更はローミングの主な目的ではありません。

正解
2　通信料金の確認

解説
国際ローミングを利用する際、通信料金が通常より高額になることがあるため、事前に料金を確認することが重要です。電話番号の変更やデバイスの再起動はローミングに直接関係することではありません。

正解
3　自宅でWi-Fiを使用するとき

解説
自宅でWi-Fiを使用する場合にはローミングは必要ありません。ローミングは通常、国内外で異なるキャリアのネットワークを利用するときに必要となります。