【IPシラバス6.3】(2) インターネットサービス

正解
2　一度に多数の受信者に同じ内容のメールを送信できること

解説
同報メールは一度に多数の受信者に同じ内容のメールを送信することができ、情報伝達の効率が高まります。

個別に送信時間を設定する機能や他の受信者のアドレスを確認することは同報メールの主な目的ではありません。大量の情報を迅速に配信するための手段として、同報メールは非常に有効です。

正解
3　受信者をbccに指定する

解説
同報メールを送信する際に受信者のプライバシーを保護するためには、bcc（ブラインドカーボンコピー）を利用するのが適切です。bccを使用すると受信者同士で他の受信者のアドレスが見えなくなります。

ccやtoに指定した場合、全ての受信者に他の受信者のメールアドレスが見えてしまうためプライバシー保護には向きません。

正解
2　個別の顧客対応を行うための連絡

解説
同報メールはイベントの招待状やメールマガジンなど、複数の受信者に同じ内容の情報を一斉に送信するのに適しています。

しかし、個別の顧客対応には適していません。顧客ごとに異なる対応が求められるため、個別対応には個々にメールを作成する方が適切です。

正解
1　登録者全員に同じメールが一斉に送信される

解説
メーリングリストはリストに登録された全てのメンバーに同じメールを一斉に送信できる仕組みです。

個別にしか送信できないわけではなく、また一度使用しただけで自動で削除されるものでもありません。

情報共有の効率を高めるために、特定のグループ内で頻繁に利用されるツールです。

正解
2　特定のメンバーだけにメールを送ることができる

解説
メーリングリストの利点は大規模な情報共有が簡単にでき、受信者をグループごとに管理できる点です。

しかし、特定のメンバーだけにメールを送る場合には、メーリングリストではなく個別メールの送信が適しています。メーリングリストは、全メンバーに一斉にメールを配信するためのツールです。

正解
3　社内のプロジェクトメンバー全員に進捗報告を送信する場合

解説
メーリングリストは特定のグループ全員に共通の情報を一斉に送信する場合に適しています。社内プロジェクトの進捗報告を全メンバーに送信する場合は、メーリングリストを利用するのが効率的です。

契約書の送信やプライベートな内容のやり取りには個別のメールが適切です。

正解
1　受信したメールを保存し管理する機能

解説
メールボックスは受信したメールを保存し、管理するための機能を提供します。

自動翻訳やインターネット接続の管理はメールボックスの主要な機能ではありません。

メールの分類や保管を容易にし、必要な情報に迅速にアクセスできるようにするためのシステムです。

正解
2　重要なメールを分類してフォルダに分ける

解説
メールボックスを効率的に管理するためには重要なメールを分類し、フォルダに分けて整理することが大切です。こうすることで、必要な情報に迅速にアクセスでき、業務の効率が向上します。

一方、すべてのメールを一つのフォルダにまとめる方法や、未読メールを常に削除する方法では、必要な情報を見逃したり、探すのに時間がかかる可能性があります。

正解
3　すべての受信メールを自動的に削除する

解説
スパムメール対策として信頼できない送信者からのメールをブロックしたり、スパムメールを専用フォルダに自動分類することは適切です。

しかし、全ての受信メールを自動的に削除すると、必要なメールまで失う可能性があるため、適切な対策とは言えません。メールボックスを適切に管理し、必要な情報を保持することが重要です。

正解
2　主たる受信者とは別に、情報共有が必要な人にもメールを送るため

解説
cc機能は主たる受信者（to）以外にも、情報共有が必要な人に同じメールを送るために使用されます。

受信者を隠す機能ではなく、またメールの暗号化を行う機能でもありません。ccに指定された受信者も、他のcc受信者やto受信者の情報を確認することができます。

正解
3　ccに指定された受信者は他の受信者のアドレスを確認できる

解説
ccに指定された受信者は他のcc受信者やto受信者のメールアドレスを確認することができます。

ccの目的は関係者全員が誰がメールを受信したかを知ることができるようにすることです。メールの内容を編集できる機能はありません。

正解
2　機密情報を限られた人にのみ共有するためにメールを送る場合

解説
cc機能は情報を広く共有する場合に適していますが、機密情報を限られた人にのみ共有する際には適していません。このような場合はbcc機能や個別メールが適切です。

ccを利用すると他の受信者にもメールの存在や宛先が見えてしまうため、機密性が低下する可能性があります。

正解
2　受信者同士のアドレスを隠すため

解説
bcc機能は受信者同士のメールアドレスを隠すために使用されます。

この機能を使うことで、他の受信者に自分のメールアドレスを知られることなく、同じ内容のメールを受け取ることができます。

メールの配信を遅延させたり、受信者同士がメールアドレスを確認できるようにするための機能ではありません。

正解
3　重要な情報を全社員に一斉に公開する場合

解説
bcc機能は大量の顧客や限られた関係者に対してメールを送信する際に有効です。

一方、全社員に一斉に重要な情報を公開する場合には、bccではなくccやtoを利用する方が適切です。bccでは他の受信者に誰がメールを受け取ったかがわからないため、全員に情報を公開する目的には適しません。

正解
1　bcc受信者は他のbcc受信者を確認できる

解説
bccに指定された受信者は、他の受信者のアドレスを確認することはできませんし、他のbcc受信者を確認することもできません。bccは情報の機密性を保つために、受信者同士のアドレスを隠す機能として使用されます。

正解
2　ユーザーのウェブサイト訪問履歴を記録すること

解説
cookieはユーザーのウェブサイト訪問履歴や設定情報を記録するために使用される小さなデータファイルです。これを使うことで、次回訪問時にユーザーの利便性が向上します。

インターネット接続の管理やウイルス検出はcookieの役割ではなく、cookieはあくまでユーザー情報を保存するためのものです。

正解
3　コンピュータのハードウェアを制御する

解説
cookieはログイン状態の保持や購入履歴の追跡など、ユーザーの行動や設定を記録する役割を担います。

しかし、コンピュータのハードウェアを制御することはできません。cookieはあくまでウェブサイトがユーザーの情報を管理するために使用されるものであり、システムの制御に関与するものではありません。

正解
3　ユーザーの同意なく情報を保存する

解説
cookieはユーザーの好みや設定を記憶し、ウェブサイトの利用状況を分析するために利用されますが、プライバシー保護の観点から、ユーザーの同意なく情報を保存することは不適切です。

多くのウェブサイトではcookieの利用についてユーザーに通知し、同意を得た上で使用しています。

正解
2　テキスト以外のデータをメールで送受信する

解説
MIMEは電子メールでテキスト以外のデータ（画像、音声、動画など）を送受信するための標準規格です。この規格により、従来テキストのみだったメールに多様なメディアを追加できるようになりました。

暗号化や自動返信機能の設定はMIMEの主な役割ではありません。

正解
3　メールの内容をプログラムコードで送信する

解説
MIMEは画像や音声ファイルの添付や複数言語での表記を可能にする規格です。

しかし、メールの内容をプログラムコードとして直接送信することはMIMEの役割ではありません。MIMEはあくまでマルチメディアデータを扱うための拡張規格です。

正解
2　テキストと画像を含むメールを送信する

解説
MIME規格はテキストと画像を含むメールを送信する際に利用される規格で、テキスト以外のデータも一緒に送信することが可能になります。

機密情報の安全な送信や送信日時の予約はMIMEの役割ではなく、MIMEはメールに含めるデータの形式を拡張するために使用されます。

正解
1　複数のウェブサイトの更新情報を一元的に受け取ること

解説
RSSは複数のウェブサイトの更新情報を一元的に受け取るために利用されます。この機能により、ユーザーは個別にサイトを訪問せずに更新情報を確認できるため非常に便利です。

ウェブサイトのデザイン変更や広告掲載はRSSの主な目的ではありません。

正解
3　ウェブサイトの更新を個別に通知する必要がある

解説
RSSの利点は複数のウェブサイトの最新情報をまとめて確認できる点や、RSSリーダーを使って時間を節約できる点にあります。

ウェブサイトの更新を個別に通知する必要があるわけではなく、RSSが一元的に管理してくれるため、ユーザーにとって効率的な情報収集が可能です。

正解
2　ニュースサイトの記事更新を自動的に受け取る

解説
RSSはニュースサイトやブログなどの更新情報を自動的に受け取るために活用され、新しい記事が公開された際に、ユーザーが即座に情報を取得できるようにします。

訪問者数の分析や運営者とのコミュニケーションはRSSの活用目的には含まれません。

正解
1　データを物理的なハードウェアに保存する必要がなくなる

解説
オンラインストレージの利点はデータをクラウド上に保存することで、物理的なハードウェアに依存せずにデータを管理できる点です。

インターネット接続がないとアクセスできなかったり、暗号化が自動で行われるかどうかはサービスによりますが、オンラインストレージの主な利点はデータの保存とアクセスの利便性にあります。

正解
3　インターネット接続が不要であると考える

解説
オンラインストレージを利用する際にはセキュリティ設定の確認や、重要なデータの多重バックアップが重要です。

しかし、インターネット接続が不要だと考えるのは誤りです。オンラインストレージにアクセスするためには、通常インターネット接続が必要であり、オフラインではアクセスできない場合が多いです。

正解
1　大容量の動画ファイルを他人と共有する

解説
オンラインストレージは大容量のファイルを他人と簡単に共有するための手段として非常に適しています。

機密文書の保存にはセキュリティが求められるため、場合によってはローカルディスクの方が安全です。オンラインストレージはインターネットに接続して利用することが基本であるため、オフラインでのデータ確認には向いていません。